身体に優しい料理レシピ
大根きんぴら作り方
<材料>
・大根 細めのもの1/5本 短冊切り
・人参 1/3本 短冊切り
・薄揚げ 1/3枚 短冊切り(カットしてあるものでもよい)
<調味料>
・ゴマ油 大1 炒める時に使用します
・酒、みりん、しょうゆ 各大1
・水 150ml
・ほんだし 少々
・砂糖 小1
このレシピは大根嫌いの父のために考えました。戦時中に大根飯をよく食べたということで父は大根の煮物が大嫌い。食べてくれません。大根はお味噌汁の具に入れると歯が悪い人でも噛めるほど食べやすくなります。人参の栄養素を吸収するには油と組み合わせることが一番良いと聞きます。油揚げは大豆からできているので、イソフラボンやカルシウムが摂取できます。
この大根は皮が赤色で、お漬物に入れてもカラフル。薄くスライスしてサラダに入れると食欲をそそります。今回は生の大根を使いましたが、切り干し大根を使ってもよいですね。切り干し大根は水で戻して使います。カルシウムが多い食品です。高齢になるとカルシウムが必要。切り干し大根は水を吸い込むので、水の量をもう少し増やして作ってください。薄味になっても、それなりに美味しくいただけます。
大根嫌いの父ですが、大根はこんな食べ方もあるのかーと食べてくれました。やれやれでした。大根やニンジンの皮はむかずにそのままカットします。その方が栄養素が摂れるからです。短時間でできる料理は非常に助かります。
そうだ、なぜゴマ油を使うのか?というと味に濃くがでるからです。サラダ油ではこうはいきません。浅漬けを作るとき、ゴマ油を少々垂らして漬けると濃くがでて美味しいですよ。
長時間調理する時間がないので、ぱぱっと出来る料理を時々ご紹介していきたいと思います。「元気で長生き!」そうなりたいものです。